塗料とは基本的に、「顔料」、「添加剤」、「合成樹脂」という3つの成分から構成されています。
・顔料:色やツヤを決める役割
・添加剤:塗膜を均等にする塗膜に特別な機能を持たせる役割
・合成樹脂:耐久性などの保護機能の役割
主に品質・耐久年に関わる塗料を選ぶ中で一番重要なのが「合成樹脂」です。
種類はアクリル合成樹脂、ウレタン合成樹脂、シリコン合成樹脂、フッ素合成樹脂などがあり、上塗り塗料として使われます。
塗料は、油性塗料(強溶剤、弱溶剤)と水性塗料に分けられ、さらに1液型と2液型に分けられます。
1液型とはその液性だけでそのまま使えるタイプで、2液型とはそのまま使えず主剤と硬化剤を現場で混ぜて使うタイプです。
作業性を考えると1液型の方が良く、価格も2液型と比べると安いです。 しかし、2液型は硬化剤の反応によって塗膜の耐久性が高くなります。
水性塗料と油性塗料(溶剤)の違い
大きな違いは希釈剤が、水かシンナーかの違いです。 弱溶剤は塗料用シンナー、強溶剤にはラッカーシンナーを希釈剤にすることが多いです。
最近では、どちらの塗料も耐久性が変わらなくなってきてると言われてますが、まだ油性の方が長いです。
同じメーカーのシリコン塗料で水性と油性だと、やはり油性の方が耐久性が長いです。
1液型と2液型の違い
1液型は缶を開ければそのまま塗れますが、2液型は主剤と硬化剤を混ぜてから塗ります。
耐久性は、1液型に比べ2液型の方が約3年伸ばすことができます。
値段は2液型の方が2~3割高いです。
このように塗料の性質や特徴は様々です。
自分の家の外壁にはどんな塗料を使うのか、劣化があればどんな対策が必要かなどプロにアドバイスしてもらい塗料選びをしていただきたいです。
当社では、塗装後の耐久性と質にこだわるため、
「2液型の塗料」で「4度塗り」、「10年保障」が標準です。
久喜市地域密着型、外壁塗装店 長谷川塗装。