久喜市地域密着型、外壁・屋根塗装店 「長谷川塗装」です!
伊奈町羽貫の現場からになります。
今日は縁切りと屋根塗装、中塗りを行いました。
下塗りが終わったら、一枚一枚の屋根材にタスペーサー(縁切り部材)を挿入して隙間を作ってあげる作業です。
縁切りをする効果は、雨漏りを防ぐことと、内部結露を防ぐことです。
雨水は強風時・大雨など想定外の雨が降ったときには構造上屋根材の下にも入り込むものです。
縁切りが必要な薄型化粧スレートの屋根材は表面に溝があり、この溝は屋根材の下に雨水が侵入した際に排出します。
しかし、屋根塗装をすることでこの溝を塞いでしまうことがあり、そうすると雨水の逃げ道がなくなるので屋根下地の腐食、雨漏りにも繋がるのです。
屋根の塗り換え時に、タスペーサーによる縁切りは必要な工程です。
(*屋根に4㎜以上の隙間がある場合は、挿入しても固定されず落ちてきてしまうので、必要ありません。)
屋根塗装 中塗りです。
作業風景です。
スレート屋根の場合は、4〜6枚を目安に塗っていきます。
そのようにすることで、塗り残しやムラがなく、綺麗に仕上げることができます!
今回の現場で使用している屋根材は、関西ペイントの屋根材用高日射反射率(遮熱)塗料「アレスクールSi」です。
「アレスクール2液Si」は、遮熱塗料です。 赤外線を効率良く反射することにより、温度の上昇を抑えることができます。
屋根は外壁以上に外の影響を受けやすく、劣化が進む部分です。 アレスクールを塗ることで屋根の蓄熱量が減少し、熱によって屋根にかかる負荷が少なくなります。
アレスクールは15〜20年と耐用年数が長い塗料ですが、屋根自体の劣化も防ぐことができます。
屋根塗装 中塗り後です。
見違えるように綺麗になっていますね!
下塗りで吸い込みを止めているので、色ムラもなく、発色の良い仕上がりになっています。
弊社は1日1工程しか行わないので、今日の作業はここまでです。
明日は屋根塗装の仕上げ、上塗りを行います!
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